節分(2月3日)を控え、和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社と那智山青岸渡寺で「鬼面札(きめんふだ)」や「祝枡(いわいます)」の製作が急ピッチで進められている。製作は今月7日から始まり、節分までに2千枚を用意
熊野那智大社が作っている鬼面札は、しめ縄の内側に赤鬼と青鬼を閉じ込めた絵を版画にした災難除けのお札。
3代前の篠原四郎・元宮司が昭和44年に作った版木を使い、神職が画仙紙(がせんし)(縦35センチ、横45センチ)に那智の滝の水ですった墨で一枚ずつ丁寧に刷り上げ、巫女(みこ)が「那智宮印」の朱印を押して仕上げている。
初春のよろこび朗々と 京都・冷泉家で歌会始 : 京都新聞
平安時代からの和歌の伝統を受け継ぐ歌道宗家・冷泉家の歌会始が14日、京都市上京区の冷泉家住宅で開かれた。門人ら約70人が集い、初春のよろこびを込めた和歌を朗々と詠み上げ、新年をことほいだ。今年の兼題は「早春野辺(そうしゅんののべ)」
藤原俊成、定家を遠祖とする冷泉家の恒例行事。狩衣(かりぎぬ)姿の第25代当主冷泉為人さんと袿袴(けいこ)をまとった女性6人が披講の儀式に臨んだ。
篠山子ども狂言早春発表会:小中生10人が登場、観客200人大笑い /兵庫 - 毎日新聞
篠山市黒岡の市民センターで12日、「篠山子ども狂言 早春発表会」(ウイズささやま主催)があり、市内の小学1年生~中学2年生計10人が、日ごろのけいこの成果を披露した。会場には加古川市からの小学生も見学に訪れ、ほぼ満席の約200人で埋まり、こっけいな場面で大きな笑い声が響いた。写真【「土筆」を披露する石崎真子さん(右)と桃子さん】
演じられたのは「土筆(つくづくし)」、「狐塚(きつねづか)」、「以呂波(いろは)」、「附子(ぶす)」。
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