嫌なことは“うそ”に! 亀戸天神でうそ替神事 | TOKYO MX NEWS
鳥の鷽(うそ)の置物を買い替えることで、前年の凶事を「うそ」にして吉事に取り(鳥)替える「うそ替え神事」が24日、江東区の亀戸天神社で始まった。初穂料は大きさによって異なり、500~7000円
同神社などによると、神事は1820年頃から行われている。木彫りの置物は高さ約5~21センチと懐中用のミニサイズの計11種類。神職らが約1年かけて制作し、約3万体を用意した。
悪いことはみんな「うそ」 東京・湯島天神で招福祈願の「鷽替え神事」 写真12枚 国際ニュース:AFPBB News
【1月25日 AFPBB News】「うそ」を「誠」に替え、今年の幸福を祈る「鷽(うそ)替え神事」が25日、東京・文京区の湯島天満宮(Yushima Tenmangu)で行われた。木彫りの人形「木鷽(きうそ)」を、昨年までの古いものを納める代わりに新しく買い求めようと、早朝から参拝客が長蛇の列を作った。「毎年1万体を用意しているが、遠方から新幹線や深夜バスで駆けつける参拝客もおり、ほぼ1日で売り切れる」とのこと
この神事は、「天神様」としてまつられる菅原道真のご神託によって、これまでの悪いことをうそにして、「吉」に取り替えようと始まった。福岡県太宰府市の太宰府天満宮(Dazaifu Tenmangu)では室町時代から行われていたとされる。その年最初の天神様の縁日である1月25日に、全国各地で毎年行われている。
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