26日の「文化財防火デー」を前に、名古屋の熱田神宮で消防訓練が行われました。国宝を含むおよそ6000点の文化財が保管されています
消防訓練には熱田神宮の職員などおよそ80人が参加。神宮の境内にある上知麻神社から火が出たという想定で始まり、職員は初期消火を行ったあと、怪我をした巫女を運びだし応急手当てなどを行いました。
あすは文化財防火デー宗像大社で防火訓練(RKB)
あすの「文化財防火デー」を前に福岡県の宗像大社で火事から文化財を守るための防火訓練が行われました。本殿付近で大規模な訓練が行われるのは今回が初めて
宗像大社の防火訓練は、きょう午前10時前に始まり、神職や巫女、それに消防や地域住民などおよそ130人が参加しました。
世界遺産にも登録された本殿付近から出火したという想定で、巫女がバケツリレーを行ったあと神職らがホースを使って消火にあたりました。
1月26日は文化財防火デー | OAB 大分朝日放送
1月26日の文化財防火デーに合わせ、本殿が国宝に指定されている宇佐神宮で訓練がありました。訓練には宮司や巫女ら約40人が参加しました。参拝者のたばこの不始末によって本殿裏の森林から出火した想定で、消火器や林野火災用の放水器を使って初期消火の手順を確認しました。権禰宣さん「多くの方が参拝に来られるので危険が及ばないよう防火・防災の意識を高めていくことが必要」
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