兵庫・斑鳩寺「太子春会式」

神戸新聞NEXT|西播|にこにこ笑顔で稚児行列 太子・斑鳩寺で太子春会式
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 聖徳太子の命日に当たる22日、ゆかりの斑鳩寺(兵庫県太子町鵤)で「太子春会式」が始まった。没後1400年となる2022年に向け、地域を挙げた顕彰ムードが高まる中、愛らしい稚児行列をはじめ、植木市や金物市などに境内は大勢の人であふれた。23日まで。

 聖徳太子をしのぶ縁日法要として毎年営まれ、8月の夏会式とともに同寺の伝統行事として知られる。

 稚児行列には、幼児や小学生ら約15人が参加。雅楽の音に導かれ、男児は紫のはかま姿に烏帽子、女児は金の冠をかぶって大講堂のぬれ縁や渡り廊下を歩いた。見守る参拝客に手で応えたり、笑顔を振りまいたりする子どもの姿に、辺りは華やいだ雰囲気に包まれた。
姫路市の女児(5)は「みんな仲良く暮らせるようにお願いしたよ」と

山陰中央新報社|男子顔負け 女子部員奮闘 浜田商高 郷土芸能部
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 島根県西部の伝統芸能・石見神楽に取り組む浜田商業高校(浜田市熱田町)の郷土芸能部で、女子部員が奮闘している。これまで部員は男子が多かったが3年生の引退で女子5人、男子4人となり、女子の出番が増加。男子顔負けの足さばきとゆったりとした所作で儀式舞などをこなし、部の伝統と舞いの継承に励んでいる。
 同部は2005年4月に創部。全国高校総合文化祭(総文祭)出場のほか、県内外へのイベント出演を通じて石見神楽の知名度向上に寄与してきた。
2年女子の副部長(17)「男女問わず大歓迎する。これからもみんなで舞いの質を高めていきたい」

耳の神様に平癒の願いを込めて 広島県尾道市・大山神社境内2019年3月3日 WEDGE Infinity(ウェッジ)
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 瀬戸内海に浮かぶ、広島県尾道市の因島(いんのしま)に鎮座する大山神社。建築や交通の守り神、大山積大神(おおやまづみのおおかみ)を祭神に、宝亀4年(773)に創建された古社で、因島村上水軍の守り神としても信仰を集めてきた。毎年3月3日の「耳の日」には、境内にある耳の病を癒やす神様を祀った耳明(みみご)神社で、全国でも珍しい「耳祭り」が斎行される。
耳の形をした白玉入りのぜんざいの振る舞いや、特産品の青空市も

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