世界遺産・熊野那智大社(和歌山県那智勝浦町)で7日、巫女が祭典などで披露する神楽の講習が始まった。10日までの4日間、扇や鈴の使い方、姿勢などをみっちり学び、11日に神前で開かれる「奉告祭」で成果を披露する。新人巫女さん(18)「まだ、振りを覚えるだけで精いっぱいですが、きれいな舞をお見せできるよう、頑張りたい」
講習は2、3年に1度のペースで開かれており、今年は新人1人を含む4人が参加。神社音楽協会の先崎径子会長が、「浦安の舞」と「那智の瀧舞」を指導し、「自然体で、大きな物を包み込むような舞を心がけて」とアドバイス。4人は真剣な表情で、細やかな手の動きや足さばきなどを繰り返し練習した。
早乙女に扮し丁寧に苗植え 新上五島で初の御田植祭 県神社庁支部 | 長崎新聞
県神社庁上五島支部(江口一二三支部長)は2日、長崎県新上五島町青方郷で同町で初めて「御田植祭(おたうえさい)」を開催。住民ら約60人が参加し、豊作を祈願した。豊作に感謝する神楽「箕舞(みいまい)」の奉納も
新型コロナウイルスの影響でさまざまな地域行事が中止となる中、「少しでも島に明るい話題を提供したい」と、感染対策を講じた上で実施した。
同町の農業、前田芳朗さん(64)が耕作する水田(約150平方メートル)が会場に選ばれた。地元の小学生ら4人が早乙女に扮(ふん)し、丁寧に苗を植えた。
早乙女姿の児童苗植え 射水の十社大神で御田植祭|北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]
射水市三ケ(小杉)の十社大神(じっしゃおおかみ)の御田植祭が5日、同神社で行われ、早乙女姿になった地元の小学生が献穀田で丁寧に苗を植えた。早乙女は小学6年生の3人と妹の3年生の計4人
十社大神は伊勢神宮(三重県)の分社。同神宮で作られたコメ「イセヒカリ」の種もみを使って苗を育て、献穀田に植えて秋に奉納している。
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