
茨城県大子町の早春の風物詩「百段階段でひなまつり」が26日、同町大子の十二所神社参道で開かれた。ひな壇に見立てた階段に約千体のひな人形が整然と並び、多くの観光客が1日限りの壮観な眺めを楽しんだ。大賑わい
(中略)
大勢の見物客が長蛇の列をなし、開始前には神事や巫女(みこ)による浦安の舞が披露された。午前9時に観覧が始まると、衣装や表情の違うひな人形を鑑賞しながら階段を上り、家族で写真を撮る姿が見られた。

ウクライナ侵攻1年 平和戻るまで続ける 御朱印、折り鶴、リボン 上里の菅原神社のテチャナさん決意新た:東京新聞 TOKYO Web

ロシアによるウクライナ侵攻から二十四日で一年を迎える。ウクライナ出身で、菅原神社(埼玉県上里町)の権禰宜(ごんねぎ)・梅林テチャナさん(40)は、厳しい状況が伝えられる母国の人々を案じながら、「ウクライナに平和を」と願い、参拝者に御朱印への書き込みを続けている。写真「折り鶴を前に、侵攻から1年の思いを語るテチャナさん」

大松明に厄払い託し、田植え所作で豊穣祈る 京都・木津川で「いごもり祭」|観光|地域のニュース|京都新聞

国の重要無形民俗文化財に指定されている「宮座行事」の一つ「いごもり祭」が18、19の両日、涌出宮(わきでのみや)(京都府木津川市山城町平尾)で執り行われた。初日は大松明(たいまつ)に火をともし、2日目は田植えの所作をする「お田植祭」を行って一年の五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。中学生の頃から巫女を務めている「そのいち」の女性は「長い歴史のある祭りに携われることは誇り。下の子たちにも教えて受け継ぎ、守っていきたい」と
(中略)
19日のお田植え祭は拝殿で行われた。牛に扮(ふん)して頭に真綿をのせた「ぼうよ」の男児(6)らが木舟をひいて回り、田を耕す様子を表現した。その後、巫女(みこ)の一人「そのいち」の女性(22)と「とも」の女児(5)と3人で、太鼓の音に合わせて松の葉を稲に見立てた「松苗」を使って、床に田植えする所作を行った。

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