
県出身の戦没者をまつる石川護国神社(金沢市石引)で19日、春季例大祭が営まれた。県内外から遺族らが参列し、慰霊の祈りをささげた。この後、白山比咩神社(白山市)の舞女が平和を願う神楽舞「浦安の舞」を優雅に披露
同神社には戊辰戦争から太平洋戦争までに戦死した約4万5千人がまつられている。毎年春と秋に例大祭を開き、冥福を祈っている。
式では白装束に身を包んだ宮司たちが「鎮魂の奉唱詞」を唱え、参列者は頭を下げて祈りをささげた。

地元小学女児が舞奉納 津の倭白山比咩神社で春季例大祭 三重 - 伊勢新聞

【津】三重県津市白山町南出の倭白山比咩(やまとしらやまひめ)神社で21日、春季例大祭があり、市立倭小6年の女子児童3人が雅楽に合わせ稚児の舞を奉納した。約2カ月練習を重ねた「豊栄の舞」と「浦安の舞」を奉納
同神社は檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の三社殿が並ぶ県指定文化財。平成21年完成の大修理に合わせ途絶えていた神楽と奉納舞を復活させ、倭雅楽継承会(森元澄生会長)が毎年春と秋の大祭で奉納している。
神事では同会の笙(しょう)や竜笛が厳かに響く中、地元の関係者らが五穀豊穣(ほうじょう)と氏子の健康を祈った。奉納舞は三社殿の前に舞台を準備したが、雨のため拝殿に変更した。

1300年伝統の舞奉納 森町の小国神社:中日新聞しずおかWeb
伝統神楽・舞楽を奉納 北海道森町と文化交流 森町・小国神社で例祭行事|あなたの静岡新聞


森町一宮の小国神社で21日、天下太平や地域の繁栄を祈願する「古式十二段舞楽」(国指定重要無形民俗文化財)が保存会や地元の子どもたちによって奉納された。北海道森町の文化交流団による「松前神楽」(同)の奉納も
1300年前から伝わる伝統行事。番外の「花の舞」で舞殿を清めた後、稚児2人が天冠をかぶり鉾(ほこ)を手にして舞う「連舞(えんぶ)」で幕開け。白い面を着けた大人2人が舞う「色香」、稚児4人による「蝶(ちょう)の舞」、「鳥の舞」と舞人が次々に登場した。

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