八乙女たち豊作願う/下関住吉神社で御田植祭 勝山中の生徒40人が奉仕 / 山口新聞 電子版
五穀豊穣(ほうじょう)や農業の発展を祈る御田植祭が19日、下関市一の宮住吉の住吉神社で開かれた。地元の市立勝山中の生徒が八乙女や早乙女などを務め、舞を奉納してから境内の神饌田(しんせんでん)に早苗を植えた。盛況だったようですね 御田植祭 | しもまちプラス
御田植祭は千数百年前から続く伝統行事で、市農業祭として5月の第3日曜日に催され、今年は生徒約40人が参加。午後1時に始まった本殿祭では、稲の害虫など悪霊をはらう勇壮な弓鎮治舞(ゆみちんじまい)や鈴を鳴らしながら舞う田植舞が奉納された。
新嘗祭に献上のコメ 高知県日高村で田植え式 | 高知新聞
皇居で11月23日に行われる「新嘗(にいなめ)祭」で使うコメの献穀者に高知県日高村沖名の竹田芳則さん(73)が選ばれ、15日に竹田さんの水田で田植え式が行われた。9月下旬の「抜穂(ぬきほ)式」で収穫する予定
新嘗祭は天皇が秋の収穫に感謝し、各都道府県からの新穀を神々に供える儀式。本県では毎年、県内5ブロックの持ち回りで献穀者を選んでおり、同村での田植え式は初めて。
式には村や県の関係者ら約20人が出席。神事の後、早乙女姿の村職員ら6人が、献穀田として仕切られた約100平方メートルに「ヒノヒカリ」の苗を丁寧に植えていった。
早乙女、体育館でも華やか 新庄のはやし田 雨天で場所を変更 | 中国新聞デジタル
国重要無形民俗文化財の新庄のはやし田(大花田植=おおはなだうえ)が12日、広島県北広島町の新庄小体育館であった。早乙女たちが歌に合わせて田に苗を植える伝統の農耕行事。雨のため水田から場所を変更し、伝統文化継承に取り組んだ。早乙女役を務めた中学1年生(12)は「田に植えたかったけど伝統文化に関わることができて誇りに思う」と笑顔で
絣(かすり)の衣装にかさを身に着けた小学6年から50代までの早乙女15人が一列になり、指揮役の「サンバイ」の合図で苗を植えるしぐさをした。笛や太鼓の音に合わせた歌や動作を、保護者や住民たち約60人が見守った。
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