祓具、お守りの藻草を刈り取る「藻刈神事」 伊勢二見興玉神社で「神石祭」:中日新聞Web
伊勢市二見町の二見興玉神社で26日、祓具(はらえのぐ)やお守りに使う藻草を採取する「藻刈(もかり)神事」の「神石祭(しんせきさい)」が営まれた。神事は例年、21日に行われますが強風などで延期に
宮司や巫女(みこ)らを乗せた舟が、境内の夫婦岩から東北約700メートルの海中にある岩礁「興玉神石」に向かい、付近を3周。その後、神酒と神饌(しんせん)を海中にささげ、約2・5メートルの手鎌で岩礁に繁茂する藻草を刈り取った。
古式ゆかしく手植え 桃山時代の衣装で 鈴鹿・椿大神社が御田植祭 - 伊勢新聞
【鈴鹿】三重県鈴鹿市山本町の椿大神社(山本行恭宮司)は26日、同町の神饌田・瑞宝稲荷社で、五穀豊穣(ほうじょう)を祈念する御田植祭を開いた。桃山時代の衣装を着けた植方ら40人が水稲イセヒカリの玉苗を古式ゆかしく手植えした。昭和51年に復活させ49回目
約1200平方メートルの神饌田に、一文字がさに紋帷子(もんかたびら)、あかねだすき姿の植方女が一列に並び、植方男から苗を受け取りながら、玉苗を3―4本ずつ丁寧に植え付けた。神饌田横の特設舞台では、巫女(みこ)や敬神婦人会員らによる「浦安の舞」「椿満開音頭」などの祭祀舞や舞踊の奉納があった。
早乙女 編みがさ姿で手際良く 新見で伝統の「太鼓田植」:山陽新聞デジタル|さんデジ
新見市神郷下神代の夢すき公園で26日、江戸中期に始まったとされる「太鼓田植(たうえ)」(岡山県重要無形民俗文化財)が披露され、観光客らが伝統的な田植え風景を楽しんだ。6月9日には後楽園(岡山市)の「お田植え祭」で披露
地元の神代郷土民謡保存会メンバーと神代小児童ら計約30人が、園内の水田(約2アール)で実演。男衆が打ち鳴らす太鼓と軽快な田植え歌に合わせ、紺がすりの着物に編みがさ姿で一列に並んだ「早乙女」が苗を手際良く植えていった。
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