二見興玉神社竜宮社で「郷中施」
伊勢・二見興玉神社竜宮社で「郷中施」 津波の教訓を後世に伝える - 伊勢志摩経済新聞
寛政の大津波の教訓伝える 「見るな、待つな、おごるな」 伊勢・龍宮社で神事「郷中施」 - 伊勢新聞
「津波が急に来たら、見るな、待つな、おごるな」語呂に合わせて キュウリやマツナを小舟に乗せて安全祈願 | TBS NEWS DIG (1ページ)
二見興玉神社(伊勢市二見町)の境内社「竜宮社」で、ほぼ満月となる旧暦の5月15日の大潮の干潮時間と重なる10時、今年は6月20日、津波の教訓を後世に伝える祭典「郷中施(ごじゅうせ)」が執り行われた。
(中略)
祭典では、昭和天皇「天地(あめつち)の 神にぞ祈る朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を」の御製に合わせて巫女(みこ)が「浦安の舞」を舞い、金子清郎宮司はじめ神職らが竜宮浜に降りると、2人の巫女が「キュウリ(野菜)」「ナス(同)」「ミル(海草)」「マツナ(海浜性植物)」の供物を約80センチの木舟に載せて海に流した。供え物には、子どもから大人まで理解できるように語呂合わせで「(大津波を)急に(キュウリ)、見る(ミル)な(ナス)、待つな(マツナ)」の意味を掛けた先人たちの思いがのせられている。宮司さん「近年、地震や自然災害が多発している。神事を通じ、災害に対する心構えと、有事の際の助け合いの気持ちを改めて思い直してほしい」
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